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2013年9月11日 (水)

【埼玉県越谷市/2013年9月】竜巻災害ボランティア③

[9月8日(日):3日目]

3日目となる、越谷市の災害ボランティアセンターへ。
そろそろボランティアニーズも落ち着いてきたようです。

朝の時点で、田んぼのガレキ撤去のニーズが数件あるようですが、天候がやや微妙なのでそれぞれの現場をスタッフが確認してからマッチングとなるとのこと。

この日は、「老人福祉センターくすのき荘」側のVCから「北部市民会館」側のVCへ移ってきた人も多いようです。8月に南陽市で一緒になったシマダさんも、今日はくすのき荘からこちらへ。
昨日一緒に活動した、アイハラさん、タカニさんの姿も見えます。

今日の活動場所はすべて車移動とのことで、まず車を出せる人に同乗者をセットして班をいくつか作ります。σ(^^)の車には、アイハラさんとタカニさん(車あるけどとりあえず)、それから千葉県から来たハンザワさんが同乗することに。
現場確認できて派遣が決まったニーズの募集人員をみて「○○さんの班と○○さんの班でお願いします」という流れでマッチング。
3軒目のニーズで呼ばれました。車5台、20人のチーム。(あとから来た人が車がなかったのでタカニさんも車だすことに)
今回もまたリーダーをお願いされました。まあ、ボラ経験豊富そうな人たちが多そうなのであまり心配もありませんが。地図をみて場所を確認。他の車の運転手も場所はだいたいわかりそう。(地元民とか昔の通学路だったという人も)

まずは依頼者宅へ。周囲はブルーシートで屋根を覆われた家ばかり。田んぼより家の方が大変そう。だからこそ、田んぼまで手が回らないのかもしれません。
「やっていただけるのは私の田んぼだけ?」と聞かれます。どうやら、地区全体で依頼を出してる感じですが、VC側では地権者ごとに分けて確認して派遣しているようです。
依頼者の案内でやってきた田んぼは、昨日活動した民家のすぐ裏手でした。それほど広くはなく、また竜巻の通ったコースから微妙にそれている感じでガレキも少なく、20人だとすぐに終わってしまいます。
「ここだけでいいの? 終わったあとどうする?」というようなことをVCと確認しているうちに、この地区の自治会役員さんが差入れの水を持ってきてくれました。その方と話して、すぐ近くにもっと被害の大きい田んぼもある。地区全体で地権者の了解をとって依頼を上げている。というような話を聞き、VCに電話して3者で再調整。(珍しくリーダーっぽいこともやってます)

この自治会役員さんの案内で近くの田んぼでも作業することになり、徒歩で移動。
「稲を踏みつけてもいいからやってほしい」と言われましたが、そういうわけにもいかないので注意して田んぼへ。。。こちらの田んぼはまだ水が引けてなく泥が深い。長靴がほぼ全部埋まってしまうような状況でロクに歩けません。「踏みつけてもいいから」ってのはこういうことか。(^^;

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写真は他の人がアップしたものを拾ってきました。(^^;

竜巻が通ったコースとその周囲とでは状況が段違いで、トタン、木の板、角材、工事現場用のシート、カラーコーン、、、いろいろなものが田んぼの中に散乱しています。
瓦や石などはあまり目立ちませんでしたが、もしかしたら泥の中に埋まっているのかも。
この日も市役所の回収車が来て、出したがれきをすぐに回収してくれます。また消防の車も回ってきて回収するものがあればと声をかけてくれます。こういう素早い対応はありがたいですね。

文字通り、泥まみれになりながら、14時過ぎに完了。各地でボランティア経験が豊富な人たちが多いのと、車単位の班ができたので各自自分たちで判断して動いてくれるので、作業についてリーダーがやることはほとんど何もなかったかも。(^^;
終了するタイミング見計らってか、VCスタッフ(リーダー的位置付けかな?)のアサコさんが差入れの飲料を持ってきてます。自治会役員さんを交えて3者で作業した田んぼを地図上にマーキングしたり残りの田んぼの確認など。

全身泥んこなので、駐車場で着替えてからVCへ。一番被害が大きそうな田んぼに入っていた我々のチームが帰りが一番遅かったもよう。
簡単に終礼して、「おつかれさまでした」と解散しかけたその時に、婦人会からオニギリ&味噌汁の炊きだしがあるとの案内が届きます。スタッフが偉い人に確認を取り、1Fロビーでの飲食がOKに。(ただし、椅子に座って食べてくださいとの条件付き(^^;)
先に帰られたチームの人たちには申し訳ないですが、これ美味しかったです。(^o^)

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で、なんだかんだと、こちらでもペットボトルの飲料をいただいたり。。。
土曜日朝には、ペットボトル4本(それと水筒)を持って行ったのですが、VCや現地でどんどん貰って、最終的にはこの本数(さらに車にも1~2本あったか)に。ちょっとした水攻めですなぁ。(^^;(^^;

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この貰ってきた水を見ていたら、越松深水」というのがありました。ラベルを見たら、越谷・松伏水道企業団が販売している深井戸水で、採水地は越谷市内にある越谷災害用飲料水基地とのこと。
まだ飲んでいませんが、越谷の水が売られてるとは初めて知りました。

というわけで、5日・7日・8日とほぼ地元である越谷市で災害ボランティア活動してきました。

越谷市社会福祉協議会の災害ボランティア情報のHPには、9月3日から8日までの活動状況が出ていて、それによると以下のようになっています。

「越谷市立老人福祉センターくすのき荘」

 3日 4日 5日 6日 7日 8日
ボランティアの派遣を依頼された方(件)   4   36   43   31   13 10
ボランティアの活動をされた方(人)   37 168   90 147 431  148

「越谷市北部市民会館」

3日 4日 5日 6日 7日 8日
ボランティアの派遣を依頼された方(件)   5   6 13   7 13   2
ボランティアの活動をされた方(人)   6 79 39 210 202 62

また、ちゃんとニーズが拾いきれていたのかわかりませんが、どうやらボランティアニーズも落ち着いてきたようです。

 ・受付の一時休止について

9月9日までの7日間で、201件の依頼があり、1694人がボランティア活動に参加したようです。(のべ人数かな)
私のようなほぼ地元民から、県外から来ていただいた方たちまで、おつかれさまでした。

 

 

こうしてみると、全体的なニーズは(特に北部市民会館側では)それほど多くはなかったのかもしれませんが、幸か不幸か、3日間ともかなり本格的な活動ができたと思います。
3日間のうち2日はリーダーをさせていただきましたが、ボランティア経験が豊富な人たちが多く、自分の気付かない所をフォローしてくれたりとかもあり、とてもやりやすかったです。

東日本大震災があって、全国から各被災地で活動するボランティアが増えました。
その結果として、日本全国どこで災害があっても各地からボランティアが集まるようになり、その経験を活かして活動できる人材が増えていると思われます。大きな被害を出した震災ですが、その結果、良くなったこともあるんだな、と思いました。

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コメント

お疲れ様でした。
ガレキは土嚢袋に入れながら歩いていたのかな?
だとしたら腰痛そう。

集計結果まで・・・さすがリーダー!
でもあの日は思い出すと雷鳴交じりの激しい雨が降っていたように思う。
ああいう天気は局地的なのか。

参考までに2006年の諏訪地域豪雨災害の話をします。

あの時はVCの存在を知らずに孤独に片づけをしている被災者もいました。テレビや防災無線だけでは伝わらない人がいるんですよね。VCで待ってるだけではニーズは上がってこない。そこで活動が一段落したグループはニーズを拾う為にローラー作戦に出ました。ニーズを拾いつつそのまま活動に入ってしまったこともあります。

ボランティアに対する炊き出しではカレーハウスCoCo壱番屋が昼食を振舞ってくれました。また地元猟友会は大量の青タオルを差し入れてくれてボランティアは皆それを頭に巻いていたので遠目にもすぐ確認できるし何となく結束力さえ感じました。今私が使っている青タオルがそれです。(^^;

諏訪の活動は1週間は続きました。さらにその後も私のような地元のボランティアには床下の消毒など個別に依頼が入りました。

諏訪市は温泉の町なのでボランティア活動証明(小さな紙切れ1枚)を毎日発行してもらい、数箇所の温泉施設(高級ホテルも含む)を利用することができました。私は活動後それを持ってすわっ子ランドというプールとお風呂が併設されている施設へ行き、50mプールで泳ぎ、その後お風呂に入って帰宅するという毎日でした。

という感じです。越谷の収束は早かったですね。
それにしても変な天気が続きました。
東京五輪の期間中はこんなことにならないことを祈りましょう。

投稿: 千葉のA | 2013年9月11日 (水) 17時09分

もう一つ諏訪の事例です。

VCにはカラフルな5cm四方くらいの付箋が用意してあり、活動から戻ったボランティアが気づいたことや感想等なんでも書いて壁に貼っていました。活動に対する批判や提案もあります。これ結構内容が面白かったりしました。大きな寄せ書きです。だんだん増えてきて読みきれなくなってきたように記憶してます。遠野にはビジターブックみたいなノートが用意されてますけどこちらは殆ど活用されていません。ツイッターみたいに短文しか書けない付箋の方が書きやすいのかもしれません。

VCによっていろんな運営がありますね。

投稿: 千葉のA | 2013年9月12日 (木) 07時09分

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