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2013年9月 5日 (木)

【埼玉県越谷市/2013年9月】竜巻災害ボランティア①

[9月5日(木):1日目]

9月2日に発生した竜巻による災害で、埼玉県越谷市やその周辺に大きな被害が出ました。越谷市は自分の住む街の隣町。自宅から車で15分ほどで着くエリアです。まさかそんな地元で大きな自然災害が起きるとは思ってなかった自分がいます。

そんなわけで、いつもは遠方へボラしに出かけているわけですが、ほとんど地元と言える場所でおきた自然災害に行かないわけにはいかないので、急きょ休みをとって越谷市へ行ってきました。

越谷市内には、社協のボランティアセンターが2箇所(ほかにも有志によるボランティアセンターもある)開設されています。
http://www.koshigaya-syakyo.com/planning/W002H0000088.php

事前に情報収集した感じで情報が少なく手薄そうだった「北部市民会館のVC」へ行ってみることに。ボランティア募集のページには「市内在住・在勤」と書かれていることから、3日に越谷市社会福祉協議会にTEL確認したところ、原則はそうなんだけど、市外だからと受け付けないなんてことはないとのこと。ちょっとグレーゾーンと言うかあまりうるさいことは言わないようです。(あまりに多くのボランティアが集まると対応しきれないって事情があるもよう)
※ちなみに、隣の松伏町や千葉県野田市にTEL問い合わせした人の話では、そちらは現時点では在住在勤者に限っているようで、、、必要な人数集まっているのか心配です。

受付時間は朝8時半から正午までということで、朝イチから行ってみました。
受付はどこでも似たような書式の用紙に記入。他ではいちども聞かれたことがなかったのですが、ボランティア保険の提示を求められました。(でも、リュックを車内に置いたままだったのでその旨を話したら見せなくてもOKに。(^^;)

Nec_0237_3

朝の時点で集まったのは20人弱。しかしながら朝から雷雨となり控室(?)でひたすら待機。
2箇所のVCと社協の本部とで連絡を取りつつ、屋内作業のみGoサインが出るが、その時点で屋内のみのニーズがこちらのVCにはなし、でさらに待機は続く。
その後、雨も弱まってきた頃にVCスタッフから、「雨中でカッパ着ての作業でも構わない方は」と聞かれてほぼ全員が即座に手をあげる。(そりゃそうでしょ。この天気のなか集まってる人たちなんだから)

まずは、3人・3人・12人という3班に分かれ、12人の班は車で移動。σ(^^)を含めて3名くらいが「同乗可」と宣言していたのでこの班にマッチングされました。続いてリーダー決め。みな顔を見合わせる中、ほぼ地元でそこそこのボランティア経験がありそう(?)なσ(^^)がリーダーをすることに。
住宅地図のコピーを渡されるが、道が狭そう。。。スマホのナビソフトで住所検索した人がわりと近そうと言うので、車移動ではなく徒歩移動に変更。
持っていく道具類は、、、ほとんど何もなく。(^^; 土嚢袋を多量に手分けして持っていくだけ。住宅地図は目的地周辺だけでVCからの最短ルートがわからず、ちょっと遠回りだけどわかる道を選んで現場に向かいます。
移動中に何人かと話したところ、けっこう各地でボランティア経験している方が多かったです。地元越谷市内の人もいましたが、近隣の市から来ている人や、東京や茨城から来ている人も。。。

被災した家の状況は想像以上にひどく、家の人たちも気が動転していて何をどうしていいか迷っている状況。(家の中で突然飛ばされたとかの話を聞きました)
そんな中で被災者に優しく声をかけてフォローしてくれるメンバーがいて、その対応に感心しました。そういえば、南三陸の現場では被災者と話をしながら片付けするという場面がほとんどなかったなあ。
また、多量のゴミが出てくるのですが、それを運ぶ手段がない(一輪車とかの準備もまだない)ので、人力で運ぼうかと思案していたところ、依頼者宅で別に手配していて2階の片付けをしていた民間業者の方に協力をお願いしてくれるメンバーもいて、2tトラックで運んでくれることになり都合3往復してくれたのでとても助かりました。(その後、行政の回収車も呼べたので、相当な量のゴミを搬出することができました)
ほかにも、いろいろやり方を提案してくれたりなど、ボランティア経験が豊富な人たちが多くて心強いチームでした。うん、リーダーとしては”楽”だったな。(^^;

昼休みにはVCに戻り昼食。ボランティア参加者はどんどん増えていて、あとで聞いたところ最終的に50人くらい集まったようです。高校生くらいと思われる若い人たちもけっこう集まっていました。(もう一つの老人福祉センターのVCには100人くらい集まったらしい)
その一方で、VCの方ではニーズが拾い切れていない感がかなりあり、あとから集まった人たちは待機時間が長くなるような印象も。それでも徐々にニーズが集まって派遣できているのでしょう。午後になって現場にVCスタッフが現れて近隣の現場で人数が足りないから3~4人回してほしい、と。(結局そちらの現場はすぐに完了したようで、また戻ってきてくれましたが)

そんなこんなで、終了時間までにかなり片付けが進み、今回もマンパワーは侮れないと感じずにはいられませんでした。
翌日の継続ニーズ(内容や人数など)の確認をして引き揚げ。

ボランティアセンターに戻ってきて、リーダーだけ活動報告を記入。
翌日の継続ニーズについてや、気付いたこと、翌日に引き継ぎたいことなどを記入。
その後、メンバーが休憩している部屋に入ったところ、参加者の誰かが反省会的なことをやろうと言い、「明日のために」ミーティングを行いました。
各地でボランティア経験している人たちが多いこともあり、今日1日で感じたこと、ここが危ないとか、ここを変えた方がいいとかいろいろな意見が出始め、、、これはボラセンの社協スタッフにも参加してもらおうということで、スタッフを呼び、他の現場から帰ってきた参加者も含めて、いろいろな意見・提案・助言など。
急な災害でまだまだ準備不足・手探り状態なVCですが、徐々に良くなっていくことでしょう。社協スタッフはいっぱい手帳に書き留めていましたが宿題多くて大変そうでしたが。

こういうことが明日につながってくれればいいな、と。

また、土日あたりに都合がつけば行ってみるつもりです。

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コメント

受付の写真、整然としてますね。2006年の諏訪の豪雨災害を思い出しますけど、あの時の開設直後のVCはもっとワサワサ、ピリピリしていて落ち着かなかったです。ボランティア保険、遠野では提示を求められます。初災害の時って作業道具が少ないんですよね。中越地震を経験した新潟県社協は2011年の豪雨災害ではVCの立ち上げから装備の手配まで非常に迅速に行われたと聞いています。まぁ被災のリピーターにはなりたくないですけど。豪雨災害は濡れが主な被害で被災物の運搬にあまり危険はありませんけど竜巻の場合は危険がいっぱいですね。壊れた屋根から豪雨が降り注ぐなんてあんまりですね。

投稿: 千葉のA | 2013年9月 6日 (金) 07時20分

本日スーパーで知らないおばさんに声をかけられました。
「志津川の民宿は今どうなってますか?」
「志津川のどこですか?」
「駅の近くです」
「志津川駅ですか?」
「はい」
「・・・・」
例のTシャツを着て歩いていたせいでしょう。

投稿: 千葉のA | 2013年9月 6日 (金) 18時15分

各地のボランティア経験者が集まっていて、その話を聞くのも楽しかったりします。
それぞれのTシャツ着てる人も多いです。私はいつも作業服ですが。(^^;

投稿: たなかつ | 2013年9月 8日 (日) 06時29分

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