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2013年6月29日 (土)

【南三陸/2013年6月】3日目-ビーチクリーン

[6月22日(土):3日目]

今日はボラセンから離れて、「TSUNAGARI」の長須賀海水浴場のビーチクリーンへ。

昨日ボラセンで何人かに「明日は別件です」と言うと、異口同音に「浮気だー、どこ行くの?」と。「石田さんたちがやってる方へ」と答えると「ああ、ビーチクリーンですね」と。みんなそれなりに気になってるらしい。

長須賀海水浴場復活大作戦『南三陸シーモンキー』

このプロジェクトが立ち上がったきっかけ、それは、昨年夏に南三陸の子どもたち23名を沖縄の海へ連れて行ったことから始まったそうな。
震災後初めて海に入ることになり、最初は「海が怖い」と言っていた子どもたちも元気に遊んでいたそうな。そして、その時の子どもたちの感想がこれ。

「やっぱり地元の海で泳ぎたい」

この一言がきっかけとなり、プロジェクトが立ち上がりました。

元々、「歌津」の語源はアイヌ語で「長い砂浜」を表す言葉だったとの説があるそうな。その長い砂浜こそが長須賀海水浴場。ここは天然の砂浜が拡がるきれいな海水浴場だったとのこと。
津波で砂浜の大半が失われ、残った砂浜もガレキの山。。。それでも、子どもたちの夢を実現するために浜をきれいにする活動を続けてきて、7月20日に海開きすることが決まったとのこと。

海開きが決まったものの、まだまだやるべきことは多く、このプロジェクトは費用面や人手などの支援を必要としています。
https://readyfor.jp/projects/TSUNAGARI

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ということで、ビーチクリーン活動です。

普段は土曜の午後に地元の小中高生と大人たちでビーチクリーン活動をしているとのことですが、この日は愛知県からの団体さんが参加するということで、朝から活動するとのこと。
この日の朝に南三陸に到着するという、栃木のサトウさんと一緒に参加することになりました。

朝9時に、TSUNAGARI事務所に集合。地元民数人が集まってきますが、肝心の団体さんがまだ見えません。しばらくして連絡があり、ベイサイドアリーナを出発したとのことで少々遅れる模様。この辺りはボラセンと違って「ユルい」感じです。(^^;

道具類、バンジョー(漁業で使うカゴ)やスコップ、ネコ車(一輪車)などを手分けして持ち、浜辺へ。勝又代表の挨拶などのあと、活動開始。
手順は、3人一組となって、一人が目の粗いバンジョーにスコップで何杯かの砂を入れます。
続いて残り二人がそのバンジョーを振り、砂をふるい落とします。バンジョーの中には、石ころやガレキ類が残るので、目の細かいバンジョーにあけていきます。石が溜まってきたら堤防を上がったところに捨てに行く。この繰り返し。
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砂の中には想像以上にいろいろなモノが埋まっていて、思うようにスコップが入っていきません。また砂の入ったバンジョーを振るのはなかなかの筋トレ。(^^;
掘る深さはスコップ1つぶんでいい、と言われましたが、子どもたちが裸足で走り回ることを考えると、ついつい深くまで掘ってしまいます。

活動場所の砂浜は小さな砂浜なのですが、作業はなかなか進みません。最初の休憩までで2mくらい進んだか。。。

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午後に入ると、メインの活動時間帯ということで、地元の子どもたちや大人達も集まってきて人数倍増。午前中と同様に一列に並んで砂を掘り進める組と、波打ち際を片付ける組、これからやるエリアの表面上に見えている石などを拾い集める組に分かれて活動開始。

地元の子どもたち、大人達と一緒にビーチクリーン活動をするってのが、この団体のやり方のポイントでしょう。いい雰囲気でいいですね。下の写真にはσ(^^)も写ってます。(^^;

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15時頃に、いったん全員集合して集合写真撮影。

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と思ったら、団体さんはここで早上がり。
そのまま帰路なら仕方ないけど、たしか近隣に宿泊して…と聞いたので、、、うーん、あと1時間くらいなのだから、最後までやっていけばいいのになあ、と思ってみたり。

その後は少数精鋭となってしまいましたが、最後までテンション上げながらやれました。(^^)
腕や足腰にかなりきいてる感じですが、気持ちのいい活動でした。ここに参加できてよかったと思います。

 

なお、この日の昼にはこんなものが!

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ウニ~!

海水浴場のすぐ隣にある金比羅丸の作業場にて、ウニの殻を割って身を取り出す体験もできました。
歌津近海では、震災後はじめてウニ漁が開口となったとのこと。獲れたてのウニは「うにうに」と動いています。(^^;

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専用工具をグサッと差し込んでパカッと開くと簡単に殻が割れます。
黒いワタの部分を丁寧に取り除くと、こんな感じに。(^^)
下半分の中にある白い部位がウニの口。ウニは雑食性でなんでも食べちゃうそうな。昨日の活動で作った養殖イケスを固定するサンドバッグもウニが食べてぼろぼろにしちゃうらしい。

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えー、たいへん美味しいです。(^o^)
ミョウバンなどに浸けたりしていない、剥きたてのおいしさです。ちなみに3個1000円。

このようにきれいにするのは、なかなかの手間なので、ビーチクリーンしているとき以上に真剣モードです。(笑)

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ということで、3日間の行程が終了。

帰路につく前に、サトウさん、キムくんと夕食に。さんさん商店街「まつばら食堂」です。
この時期は、「キラキラうに丼」の時期ですが、昼間に剥きたて活ウニを食べたので、ここで箱ウニではちょっとインパクトに欠けそう。。。
なので、刺身定食に。ついでに「うにメカブ」も付けてみました。

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結局、今回もいろいろ食べてるなあ。。。(^o^;

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コメント

あの浜は潮が満ちると埋ってしまい海開きは難しそうです。
ウニが雑食ということは、震災瓦礫も食べたかも。
キム君、何か雰囲気変わったように感じました。
自転車でどこまで行ったかな?

投稿: 千葉のA | 2013年6月29日 (土) 17時59分

>千葉のAさん
諦めてはいけません!

ガレキはどうだかわかりませんが、震災後は海が豊かになって養殖モノがよく育つようです。

投稿: たなかつ | 2013年6月30日 (日) 18時01分

こんなのがありました。
http://www.m-kankou.jp/archives/5224/

投稿: 千葉のA | 2013年7月 8日 (月) 17時08分

初めて月命日に東北滞在しました。
夕べはキャンドルナイトでした。

投稿: 千葉のA | 2013年7月12日 (金) 07時19分

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