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2012年2月12日 (日)

【南三陸ボランティア/2012年2月】1日目~2日目-志津川漁港

[2月9日(木):1日目]

朝、6時半にベイサイドアリーナの駐車場に着く。

この時間に始まるのが、毎朝恒例のラジオ体操。今朝は4人だけとちょっと淋しい。

その体操の輪の中に、先月にここで会ったOさんがいた。車の屋根の上にテントを張っているのでよく目立ちます。先月からずっと滞在し続けているのかと聞いてみると、先月に帰宅して、今月また来たのだそう。σ(^^)と同様のパターンだなあ。

その後、ユモトさん、キムさんなどお馴染みの顔ぶれが姿を見せたので御挨拶。
彼らは今日はお休みで遊びに出かけるとのこと。長期ボランティアの人たちも休みと息抜きは必要です。

VCの大テントの隣に2階建てのプレハブの事務所が建ちました。これだけで、ちょっとイメージが変わるものですね。

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チダさんを見かけたので挨拶しつつ、今日の新規の人は何するのか、と利いてみたところ、「ワカメです」と即答。どこかの漁港で漁業支援ってことでちょっと面白そうな予感。もっとも、前にもワカメと言われて言ったら結局は土嚢づくりだったこともあるので油断(?)大敵かな。(^^;

VCのテント前でウロウロしていると「お久しぶり」と声をかけられました。見覚えあるけど誰だっけ、と思いましたが、これまた先月にここで会ったマキノさん。福岡から一人で来て一ヶ月間(仙台に親戚か知人がいてそこに泊まってるそうだが)いたらしい。明日帰るそうで、ギリギリのタイミングでの再会でした。

 

集まった新規個人は4人。ちょうどピタリということで志津川漁港でワカメ収穫の手伝いということに。出発準備待ちの時間にチダさんが動画で作業風景を簡単に説明してくれる。なんだかハイテクになったものだ。(^^;
カッパ的なものがあった方がいいとのことで、防寒防水スーツを上下着込む。
VCの軽トラの他にもう一台あるといいとのことで、いつもどおりσ(^^)の車を出します。
メンバーは、前回も会ったキサヌキさんをリーダーに、鳥取のキタオさん、茨城のシノザキさん、神奈川のムラカミさん、σ(^^)の5人。リーダーも含めて今回の作業は初めてとのことで、チダさんも同行(というか先導)で志津川漁港へ。

現場では既に十数人の漁師さんが忙しそうに作業している。チダさんが責任者らしき人に引き合わせてくれて作業説明。数人の漁師さんが、ワカメの茎を切り分ける作業とメカブを切り分ける作業を行っていて、それを手伝うとのこと。
メカブの方はちょっと選別に技術がいるそうで、茎の方を手伝うことになりました。
手順としては、左手でワカメを一本取りだして台の上に置き、茎と葉っぱの境で右手に持った包丁でトンっと切断。続いて、葉っぱの先の方の変色してる辺り(これは大体この辺りって感じでいいらしい(^^;)で切断。茎と葉っぱと捨てる先端部に切り分けてカゴに入れていく作業。

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慣れてくると、けっこういいペースで作業できる。そして会話しながら作業できるのがいいところでもある。5人の統一見解では、女性がいれば会話が楽しいのになあ、であった。(笑)

一方、こちらはメカブの切り分け。不要な部分などを切り分けていくようだ。手伝えそうな気もするのだが、それなりのコツが必要らしいので自重しておく。
(なにやら、漁業関係の新聞の取材なるものも入っていた)

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その後、切り分けられたメカブを10kgとか重さに分けて袋詰めする作業の手伝い。売り物なので地面に落とすわけにはいかない。漁師さんは一人で器用に袋詰めするのだが、我々はそうはいかない。袋を持つ人が1~2人とカゴを持つ人1人。袋の口を縛る人1人という感じに分担して行う。リーダーのキサヌキさん、袋の持ち方やカゴの持ち方のコツを素早く見つける。こういうのを機転が利くと言うのだな。

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袋詰めされたメカブは軽トラに積まれて気仙沼へ出荷されていった。

 

さて、次は何を手伝おうか。
すぐ脇では先ほど切り分けたワカメの葉っぱを茹でているようだ。熱湯で茹でたあと、冷水で冷やしていき、流れ落ちるところでカゴに受け取って、袋状のアミに入れていく流れ。

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茹で具合などわからないので素人には手が出せないが、その手伝いならできそう。ということで手伝いましょうと声をかけて、流れてくるワカメをカゴで受ける人の後方でカゴを渡す係と、袋状のアミを枠にセットする係に分かれて手伝う。
手伝う前は、青いカゴが散乱しているが、効率よく渡すことでカゴが3~4個あれば十分だったので、余ったカゴの整理整頓も合わせて実施。

葉っぱの次は、ワカメの茎を茹でる。これは、カゴに入ったまま熱湯に浸けて、その後カゴごと冷水で冷やし、十分に冷めたら水を切るという流れ。熱いままだと痛みが早いらしい。
茹でる前のものを運んで並べたりしたが、あまり手伝う場面はなかった。

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左が茹でる前のワカメの茎。右は茹でた後。鮮やかなグリーンです。
美味しそう。。。いや、美味しかったです。(^o^)
葉っぱの部分や茎の部分の茹でたてのを試食(?)させていただきました。海水の塩分が利いていて、適度な歯ごたえもあり美味しかったです。(^o^)

茹であがって水を切ったワカメの茎は、メカブと同様に重さで分けて袋詰めに。茎の太いのと細いのは、成長度合いの違いらしいです。

とりあえず、この辺りで午前中の作業が一段落しました。
午後はどうするのか、何か手伝うことがあるのかと確認すると、別の場所で芯抜きという作業をするのでその手伝いとのこと。

海水の泡沫が顔面に当たるのでしょう。メガネと顔面が塩まみれになっていました。顔面はともかくメガネは洗わないとよく見えません。手洗い場を求めて、ベイサイドアリーナに戻って昼休みにすることにしました。

 

昼休み、、、自宅から緊急連絡。
娘が昨夜から熱を出して、、、どうやらインフルエンザに感染したらしい。
急遽、活動を今日と明日だけに短縮して帰宅することになりました。

 

さて、午後からは志津川漁港からすぐの建物内での作業。ワカメの芯抜きというらしい。
浜茹でされたワカメの葉っぱ部分が大きな洗濯機のようなもので洗って(?)脱水され(?)たものがカゴに入っている。それを芯の部分と葉っぱの部分に分けていくような作業で年配の方が作業されている。
自分たちが手伝ったのは、切り分けていく前段として、脱水機から出したばかりのような状態のワカメをほぐして、1本ずつにして、向きを揃えて束にするという作業。これをしておくと、その後の芯抜き作業がやりやすくなる、というわけである。
芯抜き作業も見させてもらったが、基本的に指先が不器用なσ(^^)だと売り物にならなそうだったので、おとなしくワカメほぐし&並べに専念することに。(^^;

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某所より拾いモノですが、、、σ(^^)が写ってますなぁ。(^^;)

ここでも、楽しく会話しながらの作業となる。キサヌキさんの発案で、ひとりひとりが南三陸に来たきっかけのようなのを話していく。みんな色々あって興味深い。

冬場は15時までにVCに戻って活動報告を書く流れになっているが、ここはVCにも近いし、道具の後片付けもないので時間いっぱいまで手伝うことにする。午後の作業でも、メガネと顔面が塩だらけになってました。(^^;
(一時期より日も延びてきたし、活動終了時間を少し繰り下げてもいいのでは?と利いてみたところ、夕方気温が下がると、道具を洗浄した時に凍ってしまうので、まだ難しい感じとのこと)

ということで、初日の活動が終了。
その後、歌津方面へ出かけたのですが、それは別途書くとして、、、

 

[2月10日(金):2日目]

この日の夜~朝にかけて、小雪が降ったようで、うっすらと積もっている。おまけに車のドア周りから冷気が上がってくるようで寒かった。どうやら断熱作戦が十分ではなかったようだ。安眠のためにもっと念入りにやらなきゃなあ。

朝、VC受付の継続の用紙を見ると、昨日のシノザキさん、ムラカミさん、σ(^^)の3人はそのまま引き続き、志津川漁港でのワカメ作業となっていた。なんか今回は楽させてもらってるなあ。(^^;

とりあえず、屋内片付けや凍った大地作業でも対応できる装備だったが、ワカメ作業の装備へ変更(防寒防水スーツに着替えただけかも)する。今日も車を出すだろうから、あらかじめVC前まで車を移動しておいた。

昨日から継続の3人のほか、今日から新規参加が神奈川のカツマタさん。昨日は女性がいると楽しそうなどと話していたが、今日は若い女性がメンバーに入ってます。(笑)
リーダーは通称(笑)ショウキチさん。年配の長期ボランティアの方で自分では「リーダーではなく、そのお手伝いをしている」と言ってました。ここでのリーダーは初めてだそうですが、「タナカさんたち3人が詳しいですから」とチダさん。(^^;

今日も車2台に分乗し、σ(^^)の先導で志津川漁港へ。
最初はメカブを切り分ける手伝いをする雰囲気でしたが、やはり昨日と同様にワカメの茎と葉っぱに切り分ける作業から開始。やはり、女性ひとりいるだけで、作業場の雰囲気が違いますなあ。(^^;;

概ね、前日と同様の作業を行い、ワカメの芯抜きでは、ショウキチさんとカツマタさんは、芯抜き作業を教えてもらいながら手伝っていました。σ(^^)たち3人は昨日と同様にその前段のほぐして並べる作業に専念。
この日は我々が話すよりも年配の漁師さんの話を聞きながら、という感じ。またこれが楽しかったり興味深かったり。

予定時間の15時を少々オーバーしたけれど、キリのよいところまで手伝って終了となりました。

最後に集合写真なども。

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今回は、ワカメ作業を2日間やっただけで全日程終了。

VCで、「今回は今日で帰ります」と言うと、「またすぐ来るんでしょ」とか「次はいつ?」などと笑いながら声かけてくれます。(^^;
でも3月はちょっと厳しそうかなあ。。。
おみやげに「チョコボ」を買って帰路につきました。

渋滞をさけて夜間走行したので、深夜に無事帰宅。娘のインフルエンザも薬が効いたようでだいぶよくなっていたのでひと安心でした。

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コメント

長期組の人たちはどちらへ遊びに行くのでしょう?
プレハブの事務所はどのように使われているのでしょう?
ワカメ美味しそうですね。天気も良さそうで楽しそうです。
おや、昼休みってことはダブルヘッダー?

>メガネと顔面が塩まみれになっていました。
よかったですね。
保護メガネを使う機会があって。

投稿: 千葉のA | 2012年2月14日 (火) 18時59分

遅くなりました。村上です。娘さんそれからいかがでしょうか^^?僕の周りもインフルエンザが急増してます^^;
三日目は漁港からのご依頼はなく、滝浜地区の個人宅様へお手伝いにいってきました。
右も左も分からない始めての南三陸でしたが、タナカさんにいろいろ教えていただいて助かりました。
またお会いできる日を楽しみにしております!ありがとうございました。お体に気をつけて、
乗り切っていきましょうね~(*^-^)

投稿: むらかみ | 2012年2月17日 (金) 23時11分

>むらかみさん

先日はお疲れさまでした。
おかげさまで、娘の熱も下がっていて思った以上に元気でした。もっとも治癒証明をもらわないと外に出せないので、部屋にこもりっきりの土日でしたが。(笑)
土曜はまた多くの人が集まったようですね。滝浜地区というと戸倉エリアでしょうか。海を眺めると綺麗なんですよね。。。
また機会がありましたらお会いしましょう。
(南三陸で出会った人たちと再開することって意外と多いです。ホントに)

投稿: たなかつ | 2012年2月19日 (日) 21時19分

>千葉のAさん

休日はどこに行くんでしょうね。σ(^^)だったら間違いなく温泉めぐりですが。。。
今回の彼らは前に長期滞在していた人の所を訪ねたようです。それもいいですね。

プレハブ事務所には足を踏み入れていないので、、、また今回は大テントの奥の方にも入っていないので全くわかりません。ちなみに電気はまだ発電機を回しているようです。引く気になれば引けると思うんだけどなあ。。。
天気は良かったのですが、風が冷たくてけっこう難儀でした。昼休みにアリーナに戻ったのはそれも理由の一つ。

防護メガネ、使えばよかったのか、、、って、怪しすぎます。(笑)

投稿: たなかつ | 2012年2月19日 (日) 21時25分

諸事情により緊急帰宅って何があったのか心配してましたが理由がわかりました。
大事に至らなくて良かったですね。

長期ボラの休日といえば、例の関西組みの松島牡蠣食い遠征を思い出します。
で、その帰りに何故かたこ焼き器を買ってきた。たこ焼き、食いましたっけ?

防塵メガネは有益です。人目なんか気にしてどうすんの。(^◇^)

投稿: 千葉のA | 2012年2月19日 (日) 23時47分

松島の牡蠣、ありましたねぇ。なつかしい。
たこ焼き器は知りませんでした。ちょうどσ(^^)が帰る日だったかと。
もしあれば、たこ焼きを焼くのを手伝ったかもしれません。これでもσ(^^)は大阪出身ですから。

投稿: たなかつ | 2012年2月20日 (月) 00時00分

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