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2011年12月30日 (金)

【南三陸ボランティア/2011年11月】4日目-袖浜漁港

すっかり間が開いてしまいましたが続きです。(笑)

[11月23日(水):4日目]

今日が今回の最終日。午前中だけ活動して、午後はテントの撤収して帰路につくという流れの予定。

いや、正直なところ最終日はどうしようか迷っていた。
前回、前々回とも半日だけ作業したのだが、シャワーで汗流して、テントの撤収して、昼食たべて、、、などとしていると意外と時間がかかってしまうし、半日とは言えけっこう重労働だったりしたので帰りの運転が疲れてしまった、という経験もあって、今回は最終日は作業しないで昼には帰路にとも思っていたのである。
でも結局、被災地の状況を見ていると、できる限りのことはやっていこう、という気持ちになってくるので、いつもどおり半日だけ作業することにした。
それでも過去の経験を活かして、、、前日の活動報告の時に「明日は半日だけ」などと書いておくのだが、それに加えて「できれば軽作業希望」と書いておいた。(^^;

というわけで、最終日の朝、気温は2.5度。昨日が氷点下だったからか暖かく感じる。人は意外と順応するのが早いんだな。

例によってチダさんから「今日は袖浜漁港です。ワカメです」と言われる。(結局、2日目以降ずっと割り振り表見る前に教えてくれたなあ。(^^;)
漁業支援だと半日で抜けられるのか心配だったので確認したが大丈夫とのこと。地盤が下がっていて満潮になると水が上がってくるので漁港での作業は半日しかできないらしい。なので、今日のここでの作業は全員半日だけで昼はVCに戻ってくるとのこと。(午後も作業する人は別の現場へ移動して合流するらしい。)
「そんなわけで、今日は現場リーダーは付かないので、車の乗り合わせを決めておいてください」って言い残して他の現場の集合場所へ行ってしまった。。。
おいおい。(^^;
今日は半日で抜けるから他の人を乗せることはないなあ、と思い込んでいたのだが、そういうことなら話はまた別である。今日、袖浜漁港へ行くのは8人らしい。集合場所にはσ(^^)の他に男3人。聞いてみると、、、3人とも車なしとのこと。その場でσ(^^)の車に同乗することが決まる。続いて女性3人組が来る。こちらは車1台とのことでそのまま。最後に男性1人が来て車はあるとのことだったが、台数を減らすために女性グループの車に同乗させてもらうことに。こうして無事に車の割り振りが完了。
場所がわからん(地図見てわかっているけど)のだが、と思っていたがチダさんが朝だけ先導してくれるとのこと。

袖浜漁港はベイサイドアリーナから海側に降りてすぐである。
(写真の奥にあるループ状の橋を上るとベイサイドアリーナに着く)

0401

漁業支援は、先日の土嚢作り(砂利詰め)の他に、養殖ホタテやワカメの種付けもある。土嚢作りは体力勝負であるが、ホタテやワカメは普通ではあまり経験する機会のない作業なのでやりたがる人が多いとのこと。σ(^^)の場合は作業内容は選ばずの姿勢だったが、ようやくこういう作業も回ってきたか、とちょっと楽しみにやってきた。。。のだが、、、

漁港では、何人かの漁師のオジサンたちが何か作業している。また漁師の奥さんらしき人たちも何か作業している。我々8人が着くと、女性3人が漁師の奥さんたちに合流してワカメの種付けらしき作業に。
残った男性5人が向かった先には、、、砂利と土嚢袋が。。。(^^;(^^;(^^;

しかし、ここには新兵器(?)がありました。

0402

写真は単品で上下逆なのでわかりにくいですが、、、ブルドーザーの先端に取り付けるホッパーで、底を開閉して土嚢袋に砂利を詰めることができるスグレモノです。これがあると、津の宮漁港のようにスコップで手作業で砂利詰めしなくてもいいのです。(もともと他の漁港にもあったのですが、津波で流失したものが多いそうな)
じゃあ、これがあれば楽か? と思うがそれは話が甘い。。。
ハイペースでどんどん砂利詰めされていくので、それをどんどん縛っていくのが大変なのである。ここの漁師さんが示してくれた縛り方はちょっとクセのある縛り方で2,3回見てもよくわからなかった。すると別の漁師さんが「こういう縛り方でもいいよ」と示してくれたのが津の宮漁港と同じ縛り方。「これなら経験ある」と一同安心。(^^;

ホッパーの操作は漁師さんが行い、ホッパーの下で一緒に土嚢袋を押さえる係がもう一名(砂利が入るごとに漁師さんとアイコンタクトの上で土嚢袋を1mほど移動するのだが、最初は息が合わないんだよなぁ。(^^;)。残りの人で土嚢袋を縛っていき、15個ずつまとめるとフォークリフトで運んでいく。
ほどなく、ワカメ種付けが終わった女性3人もこちらに合流。人出が増えたと思ったら、もう1台ホッパーがあって2手に別れて土嚢作り。
人海戦術も馬鹿にはならないけれど、機械の威力も絶大で、半日だけでも大量に土嚢が作れました。

0403

 

ここ、袖浜は民宿の多い集落だったようですが、津波の影響でみんな休業に。それでも若い経営者の中にはまた民宿をやりたいと、少し高台の人と土地を交換してもらって民宿を建築中とのことでした。
また、一緒に作業した漁師の方も家は民宿とのことで、来年夏には再開しようと思うから来てほしい、とのこと。
きれいな海を眺めて、美味しい海の幸を味わいたいものです。

 

VCに戻って、σ(^^)は活動終了。他の7人は、昼食後に廻舘エリアとのこと。車は2台あるので分乗できそう。地図を見ながら場所と行き方を教えておきました。

テントを撤収し、昼食。
最終日は美味しいモノを食べよう、ということで「ヤマウチ」に併設されている食堂で日替わり定食580円。これ安くてお得だと思う。

0404

ついでに、「南三陸産」と銘打った海産物をお土産に買って帰路につきました。

こうして、今回の4日間の全日程が終了しました。

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コメント

袖浜漁港、前回は第2テント場だったので早朝のスタートはエンジンをかけずに海側に下ります。するとループ状に海に向かって下って行く右カーブの場所に出ます。いつもそこから見ていたのは袖浜漁港だったのだなぁ。

土嚢つくりの新兵器、NHKスペシャル「孤立集落どっこい生きる」で見ましたね。たしかに縛るのは一苦労です。帰りの運転が心配です。私の時は砂利の山がなくなることが一つの大きなモチベーションでした。

民宿!!最近の忘年会などでも多くの人に訴えました。
|被災地域で被災しなかった民宿
|被災しても営業再開した民宿
|そこに泊まって下さい
|ボランティアしなくていいです
|泊まってくれるだけでいいんです
|そして宿のご主人や女将さんの話を聞いて下さい
|そうすることで大災害が他人事から自分事に変わってきます
|それがいいんです
|それが大事なんです


「ヤマウチ」の定食いいですね。例のビブス写真割引ですか?
4日間のボランティアお疲れさんでした。何だか4ヶ月くらいに感じたけど・・・(^^;

投稿: 千葉のA | 2012年1月 4日 (水) 11時17分

>千葉のAさん
砂利の山、津の宮漁港で作業した時は「この山なくすぞ」と張り切ってた人が多かったのですが、途中でダンプカーが現れて砂利を大量に追加していきました。その瞬間、心が折れかかった人が多数。(笑)

民宿、営業再開しているところもあるはずなのですが、なかなか情報が少ないんですよね。こうした再開情報も広く発信してほしいところです。

ヤマウチの日替わり定食はこれで定価です。これで十分にお得です。
で、割引の件を思い出して、、、逆に悪いかなとも思いながら会計の時に話を切り出すと、、、店主「特典、なんて書いたか忘れたなあ」と笑いながら売場にあるシュークリームをいただきました。ありがとうございます。

投稿: たなかつ | 2012年1月 4日 (水) 22時49分

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