いつも心に・・・

川口市内と言っても領家だから中心部からはかなり離れていて、足立区との都県境も近い。「山王橋際」というバス停がすぐ近くにあったが、どこからどこへのバス路線なのか未確認。
まあ、車がないと行きにくい立地ではあります。駐車場は隣接の工場の敷地内に勝手に停めるシステム。(笑)
ここは本来は「北海水産」という鯨肉の加工工場のようで、工場の片隅に簡素ながら食堂をつくって鯨肉料理を出しているようです。それでも「なぜ川口に」って疑問は残りますが、それはそれで…。また写真には撮りませんでしたが、店の前の「鯨は日本の食文化」とののぼりがいいです。

中に入ると、食券の販売機がありますが、ボタンは１つだけ。それを買って、中にいるおばちゃんにメニューを告げます。メニューは「鯨さしみ定食」「鯨ステーキ定食」「鯨たつた定食」があり、また鯨が苦手な人が来たときのためか、「鮪さしみ定食」「ネギトロ丼定食」も。どれも一律600円とお手頃価格。

ステーキも興味ありましたが、やっぱ鯨と言えば「竜田揚げ」だと思うので、それにしました。

ごはんも大盛りでしたが、竜田揚げもなかなかの量。鯨肉を食べるのは何年ぶりかなあ。子供の頃に給食で食べた鯨肉は固かった印象がありますが、これは軟らかくて美味しかったです。これで600円は安いな。

加工工場直営ということで、店内には鯨肉の加工品も販売しています。「鯨ベーコン」とか美味しそうだったけど自重。買いに来る時はクーラーBoxとかあるといいかな。

なかなかの穴場発見なのですが、難点は平日（月火木金）の昼しか営業していないこと。
その営業時間を書いた看板は「鯨のひげ」ですね。(^o^)