【4湯目】お湯の美しさ~熊の湯温泉
五色温泉をあとにして、奥山田温泉を抜け、山田牧場を通り、どんどん上ってゆく。
しかし、周囲は濃霧。場所によっては10m先が見えないところもあった。そろりそろりと進み、ようやく国道292号に合流して「熊の湯温泉」へ到着。
ココは何度も来ているお気に入りの温泉だ。
熊の湯温泉という名前も何ヶ所かあるが、今回行った熊の湯温泉の場所はココ。志賀高原からさらに上った所である。
熊の湯温泉ホテルは、この辺りはスキーリゾート地でもあり、ホテルの外観もそういう感じである。この日は霧の中であまり写真うつりは良くないが…
ここの温泉の特徴は、何と言ってもそのお湯の色だろう。美しいエメラルドグリーンのお湯なのである。
硫化水素泉はこういう色になることもあるらしく他にも何ヶ所かあるのだがそう多くはないと思う。気候などによって変化するらしく、この日はそれほど鮮やかなグリーンではなかったが、お湯自体は変わらずいい温泉だった。
・・・と思ったら、腹に異変が!
なんと・・・
腹が「黒い」。(^^;;
いや、腹だけでなく、腕や足も肌が黒ずんでいるではないか。
以前、秋田県の乳頭温泉郷に行った時、妙乃湯のあとに鶴の湯に入ると同じように黒くなった記憶があるが、それと同じような感じである。
加賀井温泉や子安温泉に含まれていた鉄分とかがココの温泉成分と反応したんだろうなぁ。でも、五色温泉ではなんともなかったのに・・・、もしかして、五色温泉の成分とココの成分が反応したのかな。そういえば、五色温泉には黒い湯の華があったっけ。
化学にはあまり詳しくないけれど、温泉ってつくづく不思議だなぁ。
そんなこんなで、やはり1時間ほどお湯を楽しんだ後、濃霧の峠越えにむかいました。
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コメント
濃霧の中、あの道を走ったんだぁ・・・対向車来なかった?
奇麗な色の温泉だねぇ。これでもう少し大きくて眺望が良ければなぁ。でも一度は入りたいかも。
投稿: HACHAPP | 2007年10月 9日 (火) 07時17分